May 21, 2007

直感のおもむくままに

P1060697_2s つい、先日の出来事・・・。

どんよりとした曇り空から
雨が断続的にふきつける。
吹く風も涼しく、
しばらくはおとなしく
仕事でもしているかとパソコンに向かい
締め切りの迫った原稿に取り組んでいた。

昼食もそこそこにあらかた書き上げると
いつのまにか雨は止み、日差しが射していた。

今日はどこかで仕事の資料を読み込もうと思っていて
それまでは横浜にしようか森戸のデニーズにしようかと決めかねていたのだが
この太陽の光を見たとたん
横浜案は私の頭の中で早々と却下された。

横浜で色々と探したい商品などもあったが
それは明日以降でも逃げないだろう。
でも今日の風景は明日にはもう見ることは出来ない・・・。
ということで納得する。

そんな訳で京浜急行を新逗子方面へ向かうことにしたが
次に思ったのは、「森戸・・・う~ん、ちょっと違うかも」
ということだった。

確かに資料を読み込むには森戸のデニーズは適している。
スペースもゆったりしているし時間もあまり気にせずいられる。
逗子のデニーズほど混んでもいないし
窓からは海に沈む夕陽も見られる。
夕陽の名所である森戸神社も目と鼻の先だ。

でも・・・、今日はちょっと違う。
今日は森戸にいてもワクワクしないような気がしたのだ。
簡単に言えば、森戸で写真を撮る気持ちにならないだろうな、ということ。

そこで、そのときふっと浮かんだのが、
先月行った秋谷から長者ヶ崎への散歩道だった。
P1020539_s
先日、葉山芸術祭に参加している
陶芸家の濱田陽子さん
の作品展に行った際
教えてもらった散歩道が
とても印象的だったので
もう一度そこへ行ってみたい
という気持ちになったのだ。

そして、そうかTipiに行けばよいのだ
と思いついた。
Tipiは私の大好きな秋谷の広田さん
よくブログで紹介されていたお店で
同じ秋谷でも広田さんのお宅からは
ちょっと離れた場所にあるハワイテイストあふれたカフェである。

ランチがおいしいと評判で
最近は結構混んでいると濱田さんからも聞いていたが
ランチをはずせば大丈夫だろうと踏んで
じゃあ、そこでコーヒー飲みながら資料を読もうと決め
逗子で一色行きのバスを見送り、長井行きのバスに乗った。

子産石というバス停で降りる。
すっかり晴れ、吹く風が心地よい。
予想通り、ランチタイムからはずれていたので
お店には誰もいなかった。

100%コナコーヒーを注文し
しばし見せの雰囲気を味わう。
ゆったりとしたハワイの音楽が流れ、とても落ち着く。
これはとても仕事の資料を読む雰囲気ではないので
帰りに逗子のドトールで読み込むことにあっさり変更。

Tipi_s半分ほど上に空けられた窓からは
涼やかな風の音とウグイスの声。
ミントグリーンの板張りの壁には
ドアのガラスにステンシルされた
お店のロゴが太陽の日差しに透かされ、
影絵のような模様を浮かび上がらせていた。

アコースティックギターのストロークが風のように流れていく。
雨で勢いを増した木々の緑色が窓いっぱいに広がっている。

最近読んだパタゴニア創業者であるイヴォン・シュイナードさんの著書
「社員をサーフィンに行かせよう」では
「平日の午前11時だろうが、午後2時だろうが構わない。
いい波が来ているのに、サーフィンに出かけないほうがおかしい。」
と書かれているが、その気持ちがとてもよく分かる。

P1020746_sいい天気、いい風景はいつ現れるかわからない。
まして雨上がりの、
これから天気が良くなっていくばかりという
気持ちも上向きにしかなりえないような日に
むざむざ都会にいることはない。
行きたいと自分のアンテナが向くところに行って
その場を身体一杯感じる。
それが心を豊かにしてくれる大事なポイントであると
あらためて感じた。

P1060428_trm2s 自分で仕事をコントロールできる幸せと
今このときに、
この空気に包まれていられることを
この上なく幸せに感じる。

子供達には悪いけど
お父さんは、こんなことをしているから
帰りが遅いのでした・・・。笑って許して!

P.S.仕事の資料は逗子のドトールでしっかりとチェックしました。

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September 22, 2006

葉山の里山

P1060972_2s 先日、陽気に誘われるように
久しぶりに葉山に出かけた。
その日は、ずっと行きたいと思っていた
森戸川源流の渓谷を歩こうと
逗子駅からバスも乗らず、延々と歩いていった。

長柄の交差点から逗葉新道を逗子方向へ歩く。
このあたりは周りを山で囲まれていて
海が近くにあるとはとても思えない。
川沿いも草がぼうぼうに生えていて
すごく緑の気配の濃いところだ。

ある交差点からふっと横道に入ると
一層静かな里山の空気に包まれた。
逗子の山のあたりとも違う、なんとも言えないいい感じの空気感。

しばし緑の中の住宅地を進むんでいくと
いよいよ道路が土に変わり
車止めの向こうは、すっかり山道だった。

P1060916_s 川沿いに渓谷の小道が続いている。
人工的な音が何もしないのが驚きだ。

逗子や葉山の裏山は結構好きなので
何箇所か登ったことはあるけれど
緑は意外と深いものの、ところどころ住宅があったり
工事の音やら、何らかの生活音が聞こえたりするので
本当の山の中という感覚はなかなか得られないのだけれど
ここは本当に自然の音しか聞こえてこない。

聞こえてくるのは川の流れと蝉と小鳥の鳴き声、そして風の音だけ。
通る人もほとんどいない。
周りにある渓谷の森と空と川と土
全てを一身に感じることができる。

こんな場所がこんなところにあるなんて。。。
ずっと思っていた通り
ここはとっておきの場所だった。

P1060951_2s 更に帰る途中
ふらっと入ってみたこみちを進むと
いきなり小さな谷戸の田んぼにでくわした。
山に囲まれた小さな扇状の場所に
小川が流れ、一面稲穂が揺れていた。

どうも見た記憶があるな~と思ったら
以前「湘南スタイル」という雑誌で紹介されていた場所だった。
なんとも懐かしい風景。
突然どこか別の場所にテレポーテーションしたか
あるいは別の時代にタイムスリップしたかのような感覚だった。

まだまだたくさんの発見がありそう。
葉山探検は病み付きになります。

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May 05, 2006

秋谷三昧

P1050663_s_1 今日は思いもかけず
秋谷三昧な日になりました。

まず最初は
秋谷海岸のオーシャンフロントにお住まいの
レスリーさんのご自宅前駐車場で行われた
大ガレージセールにお邪魔しました。

レスリーさんはじめご近所の5家族が出店されていて
なかなか面白かったです。
中学生の子供も自分のお店を出していたりして
下の息子は中2の男の子が出していたレゴブロックのお店で
ロボット型のレゴをゲットしました。
(妻が子供相手に値切り倒してました・・・)

ちょうど我が家でも
家の中のものを整理しようとし始めていた矢先だったので
「うちでもガレージセールやりたいね」
と家族全員半ば本気モードに突入しています。

P1050673_s その後は毎回通っている
広田さんご夫妻の自宅展へ。

昨年5月4日に
たくさんの友人を誘ってツアーを敢行したものの
前代未聞の大渋滞にまきこまれ
逗子駅から3時間近くかかってしまった
苦い経験があったため
このGWは行くつもりはなかったのですが
レスリーさんからガレージセールのお誘いがあったので
思い切って行ってみたところ
今日は思いのほか道がすいていてラッキーでした。

でもさすがに最近大人気の広田さんの自宅展なので
休日などは人がいっぱいだろうなと思ってましたが
これも幸運なことに意外と少なめで、
ゆったりと見ることができました。

P1050667_sハンモック横のベンチで
お茶などいただきながら
風の音や鳥の声に
のんびりと耳を傾けたりしました。

  P1050674_s

(この写真は風で上から葉っぱが落ちてきて
お茶わんに浮かんだところです)

そして帰り道、
車を停めていた秋谷漁港の近くにある
スタジオもんじさんへ立ち寄る。

行きがけにちょっと気になっていたお店だったのですが
たまたま広田さんのところに案内のカードがあって
広田さんの息子さんのお友達のおうちだということがわかり
かつ売っているものが我が家の近く
金沢八景駅裏にある「悠心窯」の横浜備前とあったので
これは寄ってみなければと思ったのです。

お話を聞いてみると「悠心窯」の有名な先生の娘さんとのことで
一度見学しに行ったことのある私たちは
その先生のお話で盛り上がりました。
そして訳ありの先生作のとっくりを超格安でゲット
(どう訳ありかはヒミツです)

P1050683_sさっそく玄関に
広田さんの自宅展で買い求めた
シーサーと一緒に飾りました。

もんじさんでは秋谷では有名な
インド料理店「あっぷーがる」の
チキンマライティッカも売っていたので
買って帰って食べました。
スパイシーなのに辛くなくて、おいしかったぁ・・・。
(なぜ売っていたのかもヒミツです)

帰り道もまたまたラッキーなことにとってもスムースで
あっという間に家まで帰ってこれたし
いやはや大満足の子供の日でした。

子供じゃなくて大人が楽しんじゃったよ・・・。

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December 11, 2005

作品展後初のマイフォト更新・何かに呼ばれた場所

P1040185_2s 江ノ島作品展の準備中と開催期間は
どんなにいい天気であってもなかなか写真を撮る
というわけにはいかなかったのですが
作品展も終わり、ようやくまたぼつぼつと
写真を撮りに行くようになってます。

今回のマイフォトぎゃらり~の更新は

すべて作品展後に撮ったものとなっています。

撮影場所はやはり原点に戻って横須賀・秋谷近辺。
というか広田さんの自宅展に行きがてら撮っている
といった方が正確でしょうか・・・。

一番最近撮ったのは
久留和海岸という長者ヶ崎と秋谷の間にある場所なのですが
このときは最初からここに行こうと決めて行ったのではなく
なぜか呼ばれるようにここに行ってしまったのでした。
こんな風に書くと、ちょっと怪しいかな・・・。

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November 12, 2005

江ノ島から秋谷まで

昨日のブログによれば、
今日は展示作品について書くことになってましたが
ちょっと気がのらないので
普段どんなところに出没して写真を撮っているのか
ということを書いてみたいと思います。

私が行くところは湘南といっても右半分というか
三浦海岸の西海岸周辺なのです。
もともと葉山やもう少し南の横須賀の秋谷が好きで
そこばかり行っていたのですが
最近は逗子から七里ガ浜、そして江ノ島まで
行動範囲を広げています。

よく行くところとしては西から
江ノ島、七里ガ浜、逗子、森戸、一色、長者ヶ崎、立石、秋谷
てなところです。

それぞれに独特の雰囲気があり
どれも捨てがたい魅力があるのですが
先日久しぶりに秋谷へ行って
やっぱりここは特別だなぁと思いました。

バスで逗子から2~30分かかることもあるのでしょうが
窓から入ってくる風に包まれながらバスに揺られ
そこから徐々に気持ちが高まってくるのを感じるのです。

その後、長者ヶ崎でようやく海が見えてくると風景が一変し
一面広い海と空が目の前に広がり
もうすぐだという気持ちがどんどん膨らんできます。

ようやく秋谷のバス停を降り、ファミリーマート横の
お気に入りの小道を下っていくと
突然波の音が聞こえてきて、ふと目をやると
道の向こうに水平線がかなり高い位置でばーんと現れるのです。
「きた~っ!」って感じですね。まさに。

この秋谷海岸、鎌倉や逗子の海岸と違って
いかにも湘南という雰囲気があまりなく
とってもプライベート感があるんです。
ちょっぴり田舎っぽい雰囲気があるからかもしれませんが
なんかかっこつけた人たちの海ではなく
ごくごく普通の人たちの、自分たちの海って感じがして
なんとも懐かしいような切ないような気持ちになるのです。

なんか、気がつくと秋谷のことばかり書いてしまいました。
他もそれぞれ好きだし、いい写真もいっぱい撮れてます。

今度の作品展でも、
どこで撮ったものなのかが分かるようにしておくので
えんなところも楽しみにして
見てもらえればうれしいかなと思ってます。

ということで今日はこの辺で。
ああ、、、今夜もまた寝不足だzzz。

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November 02, 2005

江ノ島作品展開催します!

enoshima_sakuhinten_s すでにご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが
ついに今月の後半、初の作品展を開催することになりました!
(詳細はこちらからご覧になれます)

この画像はご案内としてお配りしているハガキです。

これから当日までの間、この作品展をすることになったいきさつや
展示の内容、準備状況などについて
このブログにリアルタイムでお知らせしていきたいと思います。

なんて、書いて大丈夫なのか?
ただでさえブログたまにしか書いてないのに・・・。

それも含めて、乞うご期待ということで。

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May 15, 2005

ヒトデの神話再び!

050514_starfish_ss 長者ヶ崎の海岸で、ビーチコーミングをしていたら、波打ち際で久しぶりにヒトデを発見した。

手にとって見ると、まだやわらかい。
裏の触手をさわると、わずかに反応する。
うん、まだ生きてるみたいだ。
これは、持ち帰らず、海に還さねば。

ということで、海に投げ返すことにした。
以前、海の公園で見つけたときは、写真を撮るのを忘れて、そのまま投げ返してしまったので、今回はしっかりと証拠写真を撮ってから、海に還した。

モノトーンの海にいた、ヒトデは、何故かやっぱりモノトーンだった。
この間のは黄色だったんだけどね・・・。

話が見えない人は過去ログを読むか、「コーチングバイブル」を読むか、CTIジャパンのページを見ましょうね。

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モノトーンの世界

050514chouja1_ss 長者ヶ崎にあるBloomixというレンタルスペースで行われていた、写真展を見に行く。
休日なので、家族も連れて行き、帰りに長者ヶ崎の海岸に出てみた。
風は冷たかったけど、海は今日も穏やかだった。
ビーチコーミングなどしながら空を見上げると、今日も雲の感じがなかなかよい。
けっこうねばって写真と撮ってから帰った。

家に帰り、PCで今日撮った写真を見てびっくり。
昨日とカラーのトーンが全然違う。
静謐な感じは同じなんだけど、昨日は紫っぽいブルーだったのに、今日はまるで水墨画のようなモノトーンの世界だった。
一瞬モニターが壊れて、色が出なくなっちゃったのかと思ったくらい。

いやはや、一日でこれだけ違うんだからねぇ。
あ、ちなみにビーチコーミングも結構大漁でした、マル。

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May 13, 2005

Heavenly Sky

050513heavenly_sky_ss 夕方、仕事がひと段落ついてふと外に出ると、風で雲が流れて太陽が雲間から出てきた。
「これはもしかしたら”天使の梯子”が狙えるかも」と思い、とるものもとりあえず電車とバスを乗り継いで、森戸海岸へ。

風は冷たく、上空の雲はどんどん流れているんだけど、海は驚くほど穏やかで、波音すらほとんど聞こえないくらい。

そして空も、天使の梯子こそ現れなかったけど、不思議な静けさをたたえていて、本当に天使でも降りてきそうな空だった。

誰もいない静かな海。
寒くなきゃ、最高だったんだけどね。

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March 14, 2005

夏至南風のち秋谷のち雪?

050313akiya_ss050313kahchibai_ss
昨日の日曜日、家族と一緒に、葉山にある「夏至南風(かーちばい)」というお店に行く。
ここは沖縄料理の食べられるカフェなんだけど、琉球ガラスを売っていたり、横須賀・秋谷の広田さんご夫婦の作品が、置いてあったりするのです。
妻が、広田千悦子さんの「おじぞう天使」という作品を、お友達にプレゼントしようとしていたんですが、たまたま広田さんの在庫が切れていて、このお店なら在庫があるかも、と教えていただき、電話してみたら置いてあるということなので、出かけたのでした。

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