June 12, 2007

ホクレア号乗船体験

P1030382_s ホクレア号、
という船をご存知だろうか。
船というか正確には
外洋航海用の大型カヌーである。

映画「地球交響曲 第3番」にも出演した
ナイノア・トンプソン率いるホクレア号は、

コンパスや羅針盤、GPSなどの
現在の航海で一般的に使われている機器を全く使わず
大昔、ハワイ人の祖先が
ポリネシアから太平洋を渡ってきたときに使ったとされる、
星や風や海の様子などの自然現象だけを頼りに航海を行う、
伝統的航海法=スターナビゲーションを復活させて
やはりその祖先たちが使っていたのと同じ形の大型カヌーを使い
ハワイからミクロネシアを経由して
はるばるこの日本へやってきたのだ。

そのホクレア号が今、横浜港に寄港している。
沖縄から九州、四国と日本各地をめぐり
最終寄港地として9日に横浜港に到着
今週末まで様々な記念イベントが行われているのだ。

私も「地球交響曲 第3番」でナイノアとホクレア号のことを知り、
今年日本に来ることを知った。
そして先日この映画の第6番を見た際に
横浜に来ているホクレア号で乗船見学会があることを知り
せっかく地元横浜に、本物のホクレア号が来ているのであれば
せめてこの目で見るだけでも。。と思い
みなとみらいはインターコンチネンタルホテルの先にある
ぷかり桟橋まででかけてみた。

その日の乗船見学会は10~12時と14~16時の2回、
先着順とのことだったので、
午後の見学会を目指し、昼過ぎにみなとみらいへと向かった。

13時半頃に現地に着くと、
そこには本物のホクレア号が泊まっていた。
整理券番号は136番、3時半からの乗船になるので
3時ごろに再度集まって欲しいといわれる。

後でわかったのだが、整理番号は160番までで、
私たちの組が本日の最終組だった。
もう少し遅ければ、本当に遠くから「見るだけ」になるところだった。
あぶない、あぶない。。。

ということで集合時間の3時まで微妙に時間があるので、
お隣の臨港パークで待つことに。
みなとみらいでもかなり奥まった場所にあるので
知っていたけれど今まで一度もゆっくりと訪れたことはなかったが
広々とした草原に、
クスノキや松などが気持ち良さそうな木陰を作っていて、
のんびりするには格好の場所だった。

P1030397_s 私も海辺の石畳の舗道近くに立つ
大きなクスノキの木陰に座り、
しばし読書タイム。

めくるページに
木漏れ日がやわらかい明かりを落としてくれる。
目の前には海、青い空と白い雲、そしてベイブリッジ。
吹く風がとても心地よい。
舗道を時折、自転車に乗った人達が通り過ぎていく。
ゆったりとした時間がそこには流れていた。

ようやく集合時間の3時になった。
桟橋には当たり前だが真っ黒に日焼けしたクルー達がいた。
そしてなぜだかスタッフやそして参加者たちも
やけにいい色に焼けている人が多い。
ハワイ風のファッションに身を包んでいる人も多く、
それぞれ結構な思い入れを持って来ているんだ
ということがわかる。

一度に乗船できるのは40人。
船首と船尾の2手に別れ、それぞれ順番にクルーから説明を聴く。

P1030447_s 船上は思ったほどゆれることもなく、
海からの風に吹かれながら
トランポリンと呼ばれる
甲板から一段高くなった場所に座っていると
とっても気持ちがいい。

話を聞いた後、あちこち写真を撮り、
クルーの寝るスペースで寝転んでみたりしながら
あっという間に30分の乗船体験は終わった。

P1030470_s 船から降りた後、
間近から船体に刻まれた
「HOKULE’A」
(”幸せの星”という意味らしい)
のロゴをカメラにおさめ
全体を眺め、余韻を味わってから
ゆっくりと桟橋を後にした。

印象に残ったのは解説をしてくれたクルーの一人で
今回の航海に日本人クルーとして参加した2人のうちの1人である
荒木汰久治さんのことだ。

P1030454_s 話の内容もさることながら
今回の経験でご自分が学んだことを
なんとかして少しでも
ここにいる人たちに伝えていきたい
という気持ちがとても強く感じられた。
静かにでもとても熱く語っていた。

荒木さんが書き綴っている今回の航海に関する日記も読んだが
本当に言葉では表しきれないほどの
とても強い、深い体験と気づきを得たことがわかる。

そしてそれは、航海についての学びだけではなく、
人が生きていく上で、誰しも必要とされる
とても大事なことについての気づきであり学びであったようだ。
だからこそ、これを多くの人に伝えたい
という気持ちがとても大きいのだろう。

たぶん、体験は航海でなくても、山登りでも
サーフィンでも、写真でも、絵を描くことでも何でもいいのだろう。

あることに夢中になり、何かに真剣に向き合って、
いろいろな事に直面し
喜びや苦しみ、怒りや悲しみを味わいながら、
それでも進み続けていった人であれば
同じような人生の学びが得られるのだと思う。

その学びは
頭で「わかる」のではなく
身体で「感じる」「納得する」レベルのものなのだろう。
そこには決して言葉では伝えつくせない
深い人生の真実があるんだろう。。な

荒木さんの話す姿、そして日記から
そんなことを強く感じた。

P1030485_s ホクレア号は今週末まで
横浜にいます。
もしよかったら
会いに行ってみてください。

詳しくはこちらから。

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June 10, 2007

インターナショナル・ティーパーティー

P1030322_ss 今日は、妻が最近仲良くしている
アメリカ人のご家族から
バーベキューパーティーに招かれていた。
しかし、あいにく朝から激しい雷雨で、
結局午後からの
ティーパーティーに変更となった。

ご自宅は何と大学の構内。
我が家からほど近いその大学の門をくぐり、
守衛さんに行く先を告げて、
学食の建物の奥にある
外国人用のこじんまりとしたテラスハウスへと向かう。

すでに表では子供達が遊んでいて
程なく大人子供入り乱れてのお遊びタイムになった。

今日の参加者は、オーストラリア人と日本人のご夫婦、
インド人のご夫婦と、オランダに何年も住んでいて、
最近日本に戻ってきた日本人のご夫婦
そして私達とホストのアメリカ人ご夫婦という合計5家族。
大人10人と、それぞれの子供が11人で総勢21名になっていた。

P1030323_ss そんな肌の色も、髪の毛の色も、
そして年齢も様々な大人と子供が、
水風船をぶつけあったり、
バレーボールやバスケットをしたり、

台車で坂道(大学構内!)を走り下りたりと、
思い思いに、でもみんなで遊んでいた。

言葉も英語と日本語が飛び交い
誰が何語をしゃべっているのか、
しゃべれるのかもよく分からないような状態。

実は我が家の4人が一番英語がしゃべれないのだが、
幸いなことにこの日来ていた外国人の多くは
日本語がとても上手で
(難しい日本語を駆使して俳句を作る方もいるぐらい)
英語がうまくしゃべれないということに
気後れする必要がなかったことは有難かった。

この日の目的は一応、
ホストファミリーのご主人の誕生日を祝うというものだったので、
ひとしきり遊んだ後は、
家の中でケーキとフルーツをいただきながら、
また思い思いに遊んだり、おしゃべりを楽しんだりした。

P1030360_ss でもまたいつしか外で遊ぶ子供達に交じり
結局日が暮れるまで外で遊びまくった。

実は外国人のホームパーティーに
行くなんてことは初めてだったので
”英語もろくに話せないし、
どう時を過ごせばいいのか”
特に”どうやって会話に参加すればいいだろう”
と正直出かける前は不安があったのだが
身体を使った”遊び”はノンバーバルなコミュニケーションなので
単純にとっても楽しかったし、
英語を話さなくても充分相手を近くに感じることができた。

我が家の子供達も、
英語なんてこれっぽっちも話せなかったと思うけれど
いつになく目一杯遊べて楽しかったみたい。
夕食時にみんながいつもより饒舌だったのがその証拠だろう。

とにかく、1回で懲りてしまうことなく、
また今日のように集まれれば楽しいだろうなと
子供達も含め心から思えたことが収穫だったと思う。

その代償は、全身の猛烈な筋肉痛、なんだけどね・・・。

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June 08, 2007

光を見て、音を聴く

P1030189_s その日は一日、
仕事をしないと決めていた。
ここ2週間ほど、
土日に仕事をしてもなかなかはかどらず、
「頑張れオレ!」と自らを叱咤しながら
仕事を続けていたので
この日1日だけは
自分のために使うぞと決めていた。

「The Artist's Way(邦題:大人のための才能開花術)」
を書いたジュリア・キャメロンは、
このような日を「アーティスト・デート」と呼んでいる。
自分の中の内なるアーティストを解放してあげて、
彼と思う存分楽しむ日なのである。

ちょうど、ずっと見たいと思っていた
「地球交響曲(ガイアシンフォニー)第6番」が、
この日でロードショー最終日だというので
なんとかその時間を確保しようと仕事を頑張っていた時だった。

ひょんなことからその日の夜に
映画を上映している恵比寿から程近い目黒の庭園美術館で、
この映画に出演している雲龍さんという笛奏者の方を招き
サロンコンサートを開催するとのメールが知り合いから届いた。

映画を見るその日の夜に、
その出演者の生演奏が聴けるイベントがあるなんて、
これは何かのご縁かなと、ほぼ反射的に出席の返事を書いていた。

結局この日は、午前中に映画を見て
昼から同じ会場でこの映画の監督である
龍村仁さんのトークショーがあったのでそれにも出席し、
そして夜は雲龍さんのコンサートと
一日中、地球交響曲三昧な1日を過ごした。

しかも映画のパンフには龍村監督のサインをもらい、
最終日だからか映画のポスターも放出されていて、それももらい
購入した関連のCDも含めると、お土産もたっぷりとお持ち帰りした。

P1030182_s夜のコンサートまでの空いた時間は、
庭園美術館のお隣にある
自然教育園を1時間半ほどかけてゆっくりと歩き
(すごい久しぶり!)

ずいぶんと緑の色を濃くした木々の葉や、
そこに射し込み、森に微妙なグラデーションを作る太陽の光を
次々とカメラにおさめていた。

今回見た地球交響曲第6番のテーマは
「光を聴き、音を見る」だという。
なんとも不思議なフレーズだ。

ただ上映後の龍村監督の話を聴いた私は
自分なりに「光は音であり、音は光である」
と解釈して、結構納得していた。

私は写真も撮るが、
自分の中では音楽だって切っても切り離せない存在だと思っている。
今まで私の写真を見て、写真の中から”音”が聞こえる
ということを何人もの人に言われた。
その時は自分でもどういうことかわからなかったのだが
「光は聴くもので、音は見るもの」
つまり「光は音でもあり、音は光でもある」
と考えれば、そのわけがなんとなくわかるような気がしたのだ。

私は写真を撮るとき、
光を追い求めているな~という感覚を持つことがよくある。

光は目に見えるものとも言えるが、
特にこの日に追いかけていた、
緑の葉っぱたちの間からこぼれていた光は
はっきりとそこに形をもってあるものではなく、
ぼんやりと、なんとなく、空気が光っているような、
見えるような見えないような、
実体があるようなないような、そんな存在だった。

そんなはっきりとつかみどころのないものだったが、
そのときの私は、光の存在をなにか別のところで捉えていた。
「あそこに光がある」・・・と。

たぶん、私は光をいつものように見ていたのだが
いつも以上に”光を感じていた”のだと思った。
目に見える光以上の何かを、都会の森の中で確かに感じていた。

それを”音”として聴いていたかどうかはわからないが、
視覚以外の感覚でも光を捉えていたということは、
きっとあったのではないだろうか。

龍村監督も言っていたが、
目に見えないもの、耳に聴こえないものを何として感じるかは、
人それぞれらしい。
でもそこに何らかのバイブレーションがあると、
ある人はそれを光として、ある人は音として
そしてまたある人は何か別の感覚で感じることがあるようなのだ。

光を感じること、音を感じることは、
きっとその見えない、
聴こえないバイブレーションを感じることなのかもしれない。

ぜいたくな1日で、心はおなか一杯だった。
でも実は食べる間も惜しんでいろんなことをしてたので、
身体はおなかペコペコだったんだけど・・・。

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May 21, 2007

直感のおもむくままに

P1060697_2s つい、先日の出来事・・・。

どんよりとした曇り空から
雨が断続的にふきつける。
吹く風も涼しく、
しばらくはおとなしく
仕事でもしているかとパソコンに向かい
締め切りの迫った原稿に取り組んでいた。

昼食もそこそこにあらかた書き上げると
いつのまにか雨は止み、日差しが射していた。

今日はどこかで仕事の資料を読み込もうと思っていて
それまでは横浜にしようか森戸のデニーズにしようかと決めかねていたのだが
この太陽の光を見たとたん
横浜案は私の頭の中で早々と却下された。

横浜で色々と探したい商品などもあったが
それは明日以降でも逃げないだろう。
でも今日の風景は明日にはもう見ることは出来ない・・・。
ということで納得する。

そんな訳で京浜急行を新逗子方面へ向かうことにしたが
次に思ったのは、「森戸・・・う~ん、ちょっと違うかも」
ということだった。

確かに資料を読み込むには森戸のデニーズは適している。
スペースもゆったりしているし時間もあまり気にせずいられる。
逗子のデニーズほど混んでもいないし
窓からは海に沈む夕陽も見られる。
夕陽の名所である森戸神社も目と鼻の先だ。

でも・・・、今日はちょっと違う。
今日は森戸にいてもワクワクしないような気がしたのだ。
簡単に言えば、森戸で写真を撮る気持ちにならないだろうな、ということ。

そこで、そのときふっと浮かんだのが、
先月行った秋谷から長者ヶ崎への散歩道だった。
P1020539_s
先日、葉山芸術祭に参加している
陶芸家の濱田陽子さん
の作品展に行った際
教えてもらった散歩道が
とても印象的だったので
もう一度そこへ行ってみたい
という気持ちになったのだ。

そして、そうかTipiに行けばよいのだ
と思いついた。
Tipiは私の大好きな秋谷の広田さん
よくブログで紹介されていたお店で
同じ秋谷でも広田さんのお宅からは
ちょっと離れた場所にあるハワイテイストあふれたカフェである。

ランチがおいしいと評判で
最近は結構混んでいると濱田さんからも聞いていたが
ランチをはずせば大丈夫だろうと踏んで
じゃあ、そこでコーヒー飲みながら資料を読もうと決め
逗子で一色行きのバスを見送り、長井行きのバスに乗った。

子産石というバス停で降りる。
すっかり晴れ、吹く風が心地よい。
予想通り、ランチタイムからはずれていたので
お店には誰もいなかった。

100%コナコーヒーを注文し
しばし見せの雰囲気を味わう。
ゆったりとしたハワイの音楽が流れ、とても落ち着く。
これはとても仕事の資料を読む雰囲気ではないので
帰りに逗子のドトールで読み込むことにあっさり変更。

Tipi_s半分ほど上に空けられた窓からは
涼やかな風の音とウグイスの声。
ミントグリーンの板張りの壁には
ドアのガラスにステンシルされた
お店のロゴが太陽の日差しに透かされ、
影絵のような模様を浮かび上がらせていた。

アコースティックギターのストロークが風のように流れていく。
雨で勢いを増した木々の緑色が窓いっぱいに広がっている。

最近読んだパタゴニア創業者であるイヴォン・シュイナードさんの著書
「社員をサーフィンに行かせよう」では
「平日の午前11時だろうが、午後2時だろうが構わない。
いい波が来ているのに、サーフィンに出かけないほうがおかしい。」
と書かれているが、その気持ちがとてもよく分かる。

P1020746_sいい天気、いい風景はいつ現れるかわからない。
まして雨上がりの、
これから天気が良くなっていくばかりという
気持ちも上向きにしかなりえないような日に
むざむざ都会にいることはない。
行きたいと自分のアンテナが向くところに行って
その場を身体一杯感じる。
それが心を豊かにしてくれる大事なポイントであると
あらためて感じた。

P1060428_trm2s 自分で仕事をコントロールできる幸せと
今このときに、
この空気に包まれていられることを
この上なく幸せに感じる。

子供達には悪いけど
お父さんは、こんなことをしているから
帰りが遅いのでした・・・。笑って許して!

P.S.仕事の資料は逗子のドトールでしっかりとチェックしました。

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May 19, 2007

復活します!たぶん。。

P1020534_s いやあ、ブログって
1ヶ月以上書かないと
トップページに何も記事がでないんだねぇ。
それだけ長く書いてなかったんだなぁと
久しぶりに自分のブログを見て我ながら思いました。

私がブログを書かなくなるのはいろいろ理由はあるのですが
まあだいたいは書くだけの元気がない、という場合が多いですね。

そんな周期がときどきやってきながらも
ようやくまたぼちぼち書こうかなという気になってきました。

ということで、もう誰も読んでないだろうけど
久しぶりに復活、のつもり。

とりいそぎ、復活表明まで。

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August 13, 2006

夏を味わった日

P1060492_s 今日は原稿を書こうと思っていたのだけど
家族から家にいてくれと頼まれたので
家で原稿を書くことにした。

一番奥の部屋でパソコンをたたいていると
開けてある窓から、さわやかな風が吹いてきて
思いの外快適だった。

お昼になり、仕事を中断して食卓につくと
にぎやかな蝉の声と風鈴の音
TVでは高校野球が熱戦を繰り広げている
そんないかにも”夏”という風景の中で
そうめんに舌鼓をうった。

夕方になり、ようやく一区切りついたので
海の公園まで家族で自転車で出かける。
道すがら、
海の上にもくもくとしたとても夏らしい雲が出ているのが見えた。

ひとしきり遊んで戻ると、そのままみんなでシャワーを浴び
珍しく夕飯にはお中元でいただいたビールで乾杯。
食後には昨夜お義姉さんからいただいた
この上なく甘く、この上なくやわらかい桃に一瞬言葉を失う。
もう何年、この味を求めていたろうか。
”これぞ桃”という感じだった。

時間はのんびりと流れ
夏らしいものをたくさん感じ、味わった一日。
夏が行ってしまう前に、過ごせてよかった。

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May 04, 2006

さよなら30、よろしく40

P1050630_s_1 5月3日で40歳になりました。
子供の頃は自分が40になるなど
想像もできなかったけど
またひとつ大台に乗りました。

10年前、30代に突入したときの感慨は
もうすでに忘れてしまっていますが
今回の誕生日は自分にとって
とても大きな区切りのように感じています。

まるでマラソンの折り返し地点にさしかかったかのように
人生の半分が過ぎて
残り半分がスタートしたような気がするのです。

ちょうど誕生日の前日に
新しいコーチとの初セッションがあったりして
30代までの自分をいったん総括して
この誕生日からまた新たな人生を始める
そんな気持ちになっています。

まずはその手始めとして
自宅と事務所の整理をすることにしました。
なんとなくとっておいたものを全部見直し
今自分に必要なもの以外は全部処分するつもりです。
(CDや本などもかなり処分すると思うので
欲しい方はご連絡くださいね)

そして生き方すべてにおいても
今まで蓄積してきたものをもう一度
本当に自分に大切なものなのかどうか
今自分に必要なものなのかどうかという視点で
選び直していこうと思っています。

またこれから新しく選ぶものについても
今の自分にエネルギーを与えてくれるものなのか
本当に自分らしいものなのかどうかを吟味して
選択していきたいと思います。

「もうすぐ40になっちゃうのかぁ~」と思っていた頃には
特に何も感じなかったのですが
今はこれから迎える40代の10年間がどうなっていくのか
とっても楽しみでワクワクしています。

きっとこれまでの40年間よりも
さらにもっと自分らしい人生を作っていけるだろう
そんな確信を持っています。

ということで
新生”のりお”をどうぞよろしく
これからの動きを楽しみにしていてくださいね。

写真は近所で撮ったツツジです。
私の誕生日の頃はいつもツツジがきれいに咲いていて
とっても好きな花のひとつです。

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April 09, 2006

少し冷たい風に吹かれて

Green_fieldおだやかな日曜日
セミナーの仕事があったので朝早く家を出た 。
いい天気だったけどまだ吹く風は少し冷たい。

そんな風の冷たさを頬に感じていると、
ふと3年前に行ったカリフォルニアのリトリートセンター
通称゛マザーツリー゛のことが思い出された。

3年前、帰りぎわに上の写真の光景に
「また、帰ってくるよ!」と約束したときは、
数ヵ月後に戻ることを疑いもしなかったのに、
僕はまだその約束を果たせずにいる。

あの時行かなかったことを後悔はしてない。
ただあのときの約束だけはいつの日か果たしたい。
あの風景に「ただいま」と言える日が
いつか必ず来ることを信じている。

あのときと同じ
少し冷たい風に吹かれて。

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November 08, 2005

生きる

この週末、またブログが途切れてしまった。
だいたいこういうときは、自分の中になにか感じたことや
伝えたいことがあるんだけど、うまく言葉にできない
そんな状態であることが多い。
今回もそんな感じだった。

ここ数日、「死」や「生きる」ということを考えることが多かった。
特別深刻なことが起こったわけではないのだけれど
そんなキーワードに気付くことが多かったのだ。

山崎まさよし主演の映画「8月のクリスマス」を見たこと。
その予告編で12歳になると兵士として戦場に刈りだされる
中米の少年についての映画があると知ったこと。
テレビで「夜回り先生」の講演をふたたび耳にしたこと。

雨の中で高速を運転中、油膜がひどくて目の前が全然見えず
このままどこかに突っ込んでしまったらどうなるのだろうと
本気で怖かったこと。
そして本田美奈子さんの突然の訃報。

まだまだ現実味はないけれど
でも確実に近づいていて
しかも絶対に避けられない「死」というものの存在。
もはや無視していられる年齢ではなくなっている今だからこそ
今をどう生きるか、月並みだけどそのことを考えざるを得ない。

そんなとき、以前買った詩集に載っていた
谷川俊太郎さんの詩を思い出した。
とってもいい詩なので
ちょっと長いのだけれど
この機会にご紹介したいと思う。

「生きていること」ってなんでしょうね。

Continue reading "生きる"

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June 13, 2005

Knockin' on my door

コツコツ、コツコツ
誰かが心のドアをたたいている

遠くに住む友人からの久しぶりの電話
大切な仲間からの決意のメール
同じ悩みを抱える者同士の共感
TVで見たストリートチルドレンの兄弟のその後
そして私の写真をいいと言ってくれる人からの連絡

いろいろな人がそれぞれの世界で
何かを感じ、悩み、考え、決意し、行動している
その人特有の想いを感じながら
そこに流れる私との共通項が
私の中心をノックする

コツコツ、コツコツと
さて、おまえはどうなんだ?

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